現在使っているGoogleのブログサービス「
Blogger」を使い続けて約半月経ちました、そこで今回はこのブログサービスを私自身が感じた、良かった点と悪かった点について書いていきます。
まず私は、前提として以前
so-netブログを使っていました(これから使うかもしれませんが)、このブログからちょっと浮気をして今はこのブログサービスを使っているのですが、浮気をしようと思った理由がブログとブログの編集ページが表示されるのが、遅く感じたため、そうした環境を変えたかったのが一番の理由ですね、でまあGoogleならさすがにサーバーの状態も安定しているだろうと思いこのブログサービスを選びました。そういう人が書いていると思って考えてください。
良かった点
- サーバーが軽い(動作が速い)
- ブログデザインにかっこいい物がたくさんある(逆にかわいいものは少なく、キャラクター系統は皆無)。
- 拡張性が高い(HTMLとCSSが自由にいじれる)
- 簡単にスマートホン向けのサイトを作れる。(2012/2/09追記)
- スマートフォンアプリ(Android iPhone)からの更新も可能(2013/3/20追記)
- 写真はPicasa ウェブ アルバムを利用して約1GBまで保存できる。
- ブログエディター(Windows Live Writerなど)が利用できる。
- アフィリエイト禁止などの制約がない。
- 広告がないブログを作れる。
- フィード(RSSやATOM)が利用できる。
- Google AdSenseやGoogle検索、GoogleウェブマスターなどGoogleの提供しているサービスを導入するのが他のブログより楽。
- すべてのサービス利用が無料
こんな所でしょうか特筆すべき点を詳しく。まずは1.の「サーバーが軽い(動作が速い)」これはさすがのGoogleのサービスとだけあってスムーズにブログのサイトも表示されるし、更新するページを開くのにも時間がほとんど掛からなくていいですね。
2.の「ブログデザイン」ブログの背景は簡単に追加することが出来て、かつ美しい風景やかっこいいCGが豊富にあるが、逆にかわいいデザインはかなり少なくて特にキャラクターみたいな物が皆無なのは残念なところですね。
3.の「拡張性が高い」について、HTMLやCSS(ウェブサイトを構成している、言語)などの専門的な知識があれば、思った通りのブログが作ることができますね(私はその思った通りのブログを作るために試行錯誤の日々ですが)。
4.の「ブログエディターが利用できる」そもそもブログエディターって何っていう人が多そうですけれども、簡単に説明するとブログエディターとは、オフラインの状態でも、Wordのようにブログ記事を書くことができるソフトウェアで、具体的に詳しい事は
窓の社で代表的なブログエディターWiindows Live Writerを解説している記事があるのでそちらを参照にしてください。
5.の「アフィリエイト禁止などの制約がない」無料ブログサービスは結構アフィリエイトで制約がある場合(Amazonのアフィリエイトしかできないとか、AdSenseはできないなど)があるのですけれどもこのブログはそうした制約はないですね、しかしスパムブログ(盗用記事ばかりのブログやアフィリエイトだけのブログ)を作ると、削除されることもあるのでその点は注意(当然といえば当然なんだけど)。
6.の「広告のないブログが作れる」このブログでは、少し広告を入れていますが、ブログ広告の全くないブログを作れます。
他にもあるでしょうが、ざっくりと書くとこんな物でしょうか次は難点について。
悪かった点
- 携帯電話で閲覧できない
- 設定方法や利用方法がわかりにくく、取っつきにくい
- 日本では人気がないので他の利用者が少なく他の人のアドバイスを求めにくい
- 運営しているブログサービスにブロガー同士で交流できるブログコンテスト等のサービスがない
- 他のブログと仕様がかなり異なる(トラックバックができない)
- サイトマップが自動的に作られないなど、SEO的には弱い部分もちらほら。
- 不具合が起きたときの、質問先がわかりにくい(英語で質問しないといけない)
1.の「携帯電話で閲覧できない」ここでいう携帯電話とはiPhoneやXperiaといったスマートフォンではなく、フィーチャーフォン(俗にガラパゴス携帯とも)と呼ばれる、所謂昔からある一般的な携帯電話のこと、個人的には利用する前はここら辺が一番の欠点かなと思っていたのですが。有限会社リバーストーンが提供するサービス「
MoBlogger」(
こちらの記事参照にしました)を利用すればこうした欠点はある程度和らぐ形になりますね。
2~5まである程度、共通しているのでまとめて解説、マニュアルが日本語のサービスと比べてわかりにくく、一言で言うとやれることが多すぎてわかりにくい面が多いんじゃないかと思われ、またブログサービスとして同じブログサービスを使っている人とのGoogleではブロガー同士の交流するサービスがないので、人間関係を作るためには向いていないなと気がしますね。個人的に見ての部分が多く客観的にうまく分析しきれないのだけどなんだか取っつきにくいなと感じます。
「SEO的に弱い部分」、SEOとは、アクセスアップを狙う手法のことでうまく検索エンジンに登録されるたり、ウェブページをよく見て貰えるようにする方法なのだけど(詳しい事は調べてね)、そのために使うサイトマップが作られなかったり、pingが送信されるのが「
Weblogs.com」だけとちょっとSEO的には弱いところがあるのかなっていう気がします。
こうした面を総合してみると、他人と交流せずに、一人で、じっくりと自分自身の好きなことを主義主張したり、こういうサイトを作ってみたいとか細かいところに気を掛けるような人に向いていると思うのです。(もちろんHTMLやCSSを勉強するのを目的にやり始めるのもいいと思う)。逆に人間関係を作りたいだとか、簡単に日記を書いて細かいことは気にしないっていう人にはあまり向いていないブログサービスだと思います。
2012/2/09に一部修正および加筆をしました。